いよいよ夏山シーズンが始まります!!!!
っと言っても室堂はまだまだ多く雪が残っています。
例年に比べ、雪解けが少し遅いようです。
今日の『みくりが池』ようやく表面が割れてきましたね〜水面が出てきました!
今日は久々に青空広がる中、行ってきました!
標高2350m『ロッジ立山連峰』のご紹介です。
ロッジ立山連峰が作られて50年以上が経ちます。
一番手前、正面の建物は昔のまま。
ここから順に奥へと増築。現在、120名が宿泊できます。
自炊場、乾燥室完備。
小屋の食堂。
12:00〜16:30で昼食を食べる事ができます。
食堂の窓は大きく、立山、真砂岳の山並み。感動の景色が広がっています!!
大汝山の真下の雪渓。
もう少し雪が解けると、『女』の文字が現れるのだとか^ ^
これは気になります!!
そしてこちらも気になるお風呂!
大きい浴槽に、大窓からは剱御前の絶景。
浴槽は2つ。地獄谷温泉から直引きされる温泉。
白く濁る乳白色。
窓のない露天風呂!
小さめな浴槽は一人分、、でもこの景色!目の前には別山!
独り占めできるこれってかなり贅沢ではないですか!!?
今日、タオル持参しなかった事をかなり後悔…
日帰り入浴も可能で
10:00〜16:00、18:00〜19:00まで
料金は600円
※日帰り入浴・昼食のお時間、
宿泊の方優先になりますので、お断りする場合があります。
今回お話を聞かせて頂いた、ご主人「佐伯さん」
お会いする前は強面な山親父を勝手に想像していましたが、とても優しく
ヘッポコ取材にも快く応えて頂きました^ ^;
宿泊の方は山登りを楽しむ山好きなお客様が多いそうです。
ここから大日連峰、剣岳、三山縦走など。ここをベースに行く本にも伸びる登山道。
出発前の前泊、戻ってきてからの1泊
登山計画の中にどう宿泊場所を組むのか。これも登山計画の楽しみです!
室堂周辺の宿泊施設の中で一番小さく、そして最も山小屋らしい山小屋。
この建物をみると、『不安。。』なんて最初思いましたが、中はとてもキレイ!
部屋は明るく、トイレも新しい。何も不安を感じさせません。
このような小屋は味があり、また人の温かみを直に感じます。
観光客が集まる室堂平から少し奥に位置する『ロッジ立山連峰』
山好きが集まる場所。賑やかすぎるのはちょっと…と言う方、
これは穴場かもしれません。
お忙しい中、対応して頂き本当にありがとうございました!!
『ロッジ立山連峰』へのアクセス
室堂ターミナルから徒歩およそ40分
『みくりが池』『雷鳥荘』を越え 、『雷鳥沢ヒュッテ』のひとつ奥。
現在の雪の状況は、みくりが池まで、少し雪渓が残ります。
みくりを越えると雷鳥荘まで雪はありません。
雷鳥荘から先はまだべったり雪がついています。
↓『雷鳥荘』から石畳(今は雪の上)の階段を下る。
(手前『雷鳥ヒュッテ』奥『ロッジ立山連峰』)
今はまだずぼる(足下が抜ける)心配はなさそうです。
朝は堅そうですが、日中は雪も柔らかく滑りながら歩くと楽しい雪道。
しかし、散策スニーカーではまだ難しいかも…
『みくりが池温泉』〜『雷鳥荘』へと続く夏道はしっかり出ています。
右手の『血の池』まだ雪の中
ここには今「イワカガミ」がたくさん咲いています!
立山の万里の長城(なんてそう思うのは私だけ?)
雪が残るこの時期、まだ登山者は数えるくらいです。
雪が解けるまでもーぅ少し!!
夏山グリーンシーズンが待ち通しいですね^ ^
山ガール:OMI