今も雪の大谷の壁高さは13mをキープしていますが、いつものような寒さがない今日。この雨で一気に壁の高さも下がる?そんな気がします。。
最近——、私がblog担当する日はどうも天気が悪いような…??苦笑
お外に出ても雨では仕方がないので、今日はまたまた春先にガール&ガイド全員で富山県視察に行ったときの事をお話しします☆
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富山が誇るすんごいもの!!
日本全国どこも地域の伝統や工芸、守り続けているものがあると思います。
富山県の観光案内なんで富山の自慢させてくださいね☆
その①高岡大仏 日本三大大仏! 総高さ15. 85m 重量65t
大仏の下には地元の画家達による仏画や地獄絵図が展示され、誰でもが閲覧可能です。(寸志)幼時に連れて来られた時はあまりの恐ろしさに大泣きして二度と行く所じゃない!と思った記憶があります…
ここに訪れた歌人、与謝野晶子が高岡の大仏を見て、鎌倉の大仏より美男だと言ったとか?日本一の美男な大仏とも言われているそうです。
高岡は銅器で有名なところ。鋳造技術が優れており、富山の町中でもいたるところで銅像や彫刻が飾られ、国の伝統工芸品に指定されています。その銅細工を巧みに使われた大仏は、とても柔らかく繊細な顔立ちに見え、それが美男と言われているのかも?しれませんね〜。
また、入口に立ってる方、カッコ良いんですよ。そう思う自分にビックリ。笑
その②高岡 瑞龍寺
敷地内の『山門』『仏像』『禅堂』が国宝。他、国指定重要文化材や富山県指定史跡となっている貴重な建物です。
『山門』
『仏殿』と『大庫裏』
『回廊』
年に何度か夜のライトアップと音によるイベントが行われ、夜間拝観できます。
とっても幻想的で昼の静かで趣ある景色から、想像がつかない別世界のようです。
その③五箇山合掌造り
両手を合わせ合掌しているような屋根に藁葺きがしかれ、豪雪にと寒さに耐える造り。
岐阜の白川郷と共に世界遺産に認定されています。
こちらは世界遺産『相倉合掌造り』(あいのくら)
この家々を保存して行く為にほとんどは民宿だったりしますが、本当にここに住んでいる人々の生活の中に入って見学して回ります。私生活を見学するのはなんだか不思議です。。
少し車で移動し、ここは国指定重要文化『村上家』
約400年前の建築当時の様子を伝える家。改造せずにそのままの技術を残しています。
ここの当主にお話を聞かせて頂き、そしてこの地域に古くから伝わる五箇山民謡『こきりこ節』唄って頂きました。手元に持っている短い竹棒が『筑子』(コキリコ)これを打ち鳴らし唄われます。打ち方も独特で、遊んでいるような面白さを感じました。
こきりこに欠かせないもう一つの楽器『ささら』
踊り手がこれをジャララっと鳴らして『こきりこ節』を舞います。
毎年9/25、26に行われる『こきりこ祭り』
私も行った事がないので、是非行ってみたいお祭りです^ ^
この日は1件藁葺きの敷き替え作業をしていました。見るからに急な屋根上の作業。。
怖っっ。
五箇山といえば『五箇山とうふ』特徴はなんといっても堅い!そして重い!
水気が少なく、縄で縛っても崩れない!そんな身の詰まった豆腐です。大豆の風味大豆の旨味をそのまま食べるそんな感じ。普通の絹ごし豆腐と比べちゃーいけません。笑
私も大好きなので是非、食べて頂きたい一品です♬
富山は銅器工芸の他にも井波彫刻、彫刻の技術をふんだんに使われた建造物『瑞泉寺』、
現代の技術ではガラスの学校、工房があるなど、工芸も盛んな富山県。地域の公園に行けばそこいらじゅうに置かれている作品の数々。実は芸術県だったりするのかな?
今まで何となく見ていた景色も、観光案内役として地元を視察していると改めて気づかされる事がたくさん!富山県てすごいじゃん!!
まだまだご紹介したい場所が山とありますが、今日はこれぐらいにします!!
それでもたくさん書いてしまいましたが。。
それでは、またまた〜〜。
山ガール:OMI