2014年9月1日月曜日

ライチョウママ順調に子育て中♪

今日から9月に突入です!
夏休みが終わり学校が始まったのか室堂ターミナルにキッズの姿が少なくなりました。
可愛い元気な姿が見れなくなったのが残念です・・・



今日は久しぶりに雷鳥探しに行ってきました^^♪
7月中旬に産まれた雛も幼鳥となり、お母さんと変わらない位の大きさになっていました!

敵がこないか見守るお母さん!
真剣な眼差しです。
私が近づいても威嚇されなかったので天敵だとは思われなかったみたいです♪ホッッ

ジャーン!!ライチョウの幼鳥です^^
幼鳥だけだと成鳥と見間違うくらい立派に成長!!!子供の成長は早いんですね☆
親鳥よりも一回り小さく羽がフワフワしていました^^

この子は、アオノツガザクラがお気に入りの様子で移動しては同じものばかりを食べていました(笑)

親鳥は「クゥ~くぅ~」と鳴いて子供を呼んでいました☆
子供が近くにないと心配でしかたない様子でした^^
一人前になるまで目が離せないのは、人間も鳥も同じみたいです!笑

左が幼鳥、右が親鳥
保護色で子供は岩と同化していて動かないと分かりにくい・・・
これも敵から身を守る為!

どこにいるかな!???
お母さんと子供の雷鳥が隠れています☆答えは、山ガールブース室堂まで(笑)

毛の生えた足!
冬に向けて羽毛は密になり、寒さ対策とともに雪上を歩く際の〝カンジキ〟の役目をはたします。

足に毛が生えている鳥は、日本では7種しかいません。
ライチョウとイワヒバリ以外は、フクロウの仲間が5種います。
フクロウの仲間は獲物を捕らえる際に音をたてない為のものです。

ライチョウは寒い高地を生き抜く為に進化したのです。
学名も『Lagopus mutus』 ラゴプスは「ウサギの足」です☆可愛い♪

尖った嘴、羽毛の生えた鼻孔!
タカ・ワシのようにカギ型にに尖った嘴は凍りついた雪の下の餌を掘り出す為。
鼻孔の羽毛も凍りつくのを防ぐ為のものです。
厳冬期もこれで安心♪

今の雷鳥は秋毛に換羽をおえた時期で、あと2ヶ月もすると真っ白な冬毛に換羽します。
厳しい冬を乗り越えるため実りの秋に沢山美味しいものを食べて立山の冬を乗り越えてね☆
まだまだ頼りない幼鳥の動きにに今日は癒された私でした♪


saka★megu



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